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伊賀市立上野総合市民病院 臨床工学技士 友村直人様
今回は、医療機器管理システム「MMS」を導入いただいた三重県の 伊賀市立上野総合市民病院・臨床工学技士の友村直人様にお話を伺いました。紙とマグネットによるアナログ管理が主流だった現場が、システム導入によってどのように変わったのか、そのリアルな声をお届けします。 「管理しているとは言えない状態でした」紙とマグネットでの管理に限界――本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、MMSを導入される前は、どのような課題をお持ちだったのでしょうか? 当院ではもともと、医療機器の貸出管理をすべて紙とマグネットで行っていました。夜間に看護師が機器を持っていく際は、紙に病棟名と持ち出しする人の名前を書いてもらい、病棟ごとに色分けしたマグネットをホワイトボードに貼り付けていく、といった運用を行っていました。 ――アナログな方法で管理されていたのですね。 はい。なので、ホワイトボードが倒れたりすることもあって(笑)。誰かが貸出先を間違えたりしたら、もう何がどこにあるか分かりません。いつ貸して、何日間貸し出しているのかという記録も曖昧で、機器の所在不明や紛失もありました。 ――その状況を改善するために、システムの導入を検討され始めたのですね。 ええ。このままではまずいと、1年ほど前から機器管理システムの導入を考えていました。ただ、やはりどのシステムも高額で、なかなか導入のハードルが高かったのが実情です。 「正直、信じられなかった」無料システムへの期待と不安――様々なシステムがある中で、MMSに興味を持っていただいたきっかけは何だったのでしょうか? やはり一番は「無料」という点です。最初は信じられなかったです。「なんで無料なんだろう?」と、正直なところ少し怪しさも感じました(笑)。この業界のシステムは高額なのが当たり前ですから。 ――実際にMMSの説明を聞いてみて、印象はいかがでしたか? シンプルで使いやすそうだなと思いましたね。私たちはそこまでハイスペックなシステムは求めてなかったので、ちょうど良いシステムだなと。あと、とても丁寧でこちらの質問一つひとつに真摯に答えていただけたのが好印象でした。当院のSE(システムエンジニア)にも同席してもらったのですが、セキュリティ面の説明も聞けて「これなら心配ないだろう」という後押しも得られました。最終的には、担当者の方の対応が一番の決め手になりましたね。 導入効果は「1日1時間の業務削減」。現場にもたらされた変化――導入後の効果についてお伺いしたいのですが、以前の課題はどれくらい解消されましたか? ほとんど解消されたと言って良いと思います。我々が管理している機器については台数の把握や点検などはやっていました。でも、他科で管理していたり購入された機器については、何が何台あってどのように管理・点検しているのか、そもそも本当に点検されているのか、といったことがほとんど把握できていませんでした。 ――具体的に業務時間などに変化はありましたか? 貸出管理について、今までは紙に書いたものをマグネットとホワイトボードで運用して、Excelに転記して残したり二度手間、三度間だった作業がタブレット一つで完結するようになりました。 驚くほどスムーズだった看護師への浸透――臨床工学技士の皆さんだけでなく、看護師の方々の利用もスムーズでしたか?新しいシステムの導入には、現場の抵抗がつきものかと思いますが…。 それが、驚くほどスムーズだったんです。もっと「難しい」「わからない」という声が上がるかと覚悟して、誰でもわかるような詳細なマニュアルも作ったんですが、ほとんど誰も見ていません(笑)。 今後の展望と、導入を検討する施設へのメッセージ――今後、MMSをどのように活用していきたいですか? 今はまだ導入して間もないですが、今後は院内の他部署も巻き込んで利用を拡大していきたいです。点検・修理の履歴管理もしっかりとできるので医療安全にも役立つと思いますし、蓄積されたデータを元に機器の稼働率を分析したり、購入計画の根拠として提示したりと病院経営の改善にも貢献していきたいと考えています。 ――最後に、同じように機器管理に悩みを抱えている施設へメッセージをお願いします。 院内からは「タダより怖いものはない」と散々言われましたが(笑)、初期投資は周辺機器だけですし、既存のパソコンでもすぐに運用ができます。 ![]() 伊賀市立上野総合市民病院所在地: 〒518-0823 三重県伊賀市四十九町831番地 インタビュー日:2025年9月3日 サービスのご案内クラウド型医療機器管理システム MMS
医療機関向け
当社では、病院やクリニック向けに、医療機器とメンテナンスの管理を簡単に行えるクラウドベースのシステムを提供しています。 無制限の台帳・点検記録管理、貸出返却管理・履歴管理や、部署ごとへのシステム活用で、医療機器管理の業務を効率化します。
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